- ラグビーワールドカップ2021のキックオフを前に、ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相が6チームの選手と会談
- 10月9日にファンガレイのノースランド・イベントセンターでの初戦キックオフを前に、カナダ、イタリア、日本、スコットランド、アメリカ、ウェールズの選手たちがこのイベントに参加
- 「ポイ」の世界を広め、鼓舞・団結するキャンペーン「Wā Poi」を選手たちに紹介。このマオリ族のパフォーマンス用道具「ポイ」は、試合会場でファンに配られる
- 10月8日(土)にオークランドのイーデンパークで開催される開幕戦は、記録的な大観衆が集結
- 残りわずかとなったチケットは、子供5NZドル、大人10NZドルから購入可能。こちら*でお求めください。
ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相は木曜日、ラグビーワールドカップ2021に参加する6チームの選手と会談し、選手たちを激励しました。
首相は、ラグビーワールドカップ2021の公式練習場となっているポヘ島のノースランドラグビー協会本部で、ワールドラグビー最高責任者アラン・ギルピンと女子ラグビーディレクターのサリー・ホロックスから公式マッチボール(試合球)を贈られた後、選手たちと交流しました。
ファンガレイのシェリル・マイ市長も出席し、ラグビーワールドカップ2021を代表して伝統的な手作りのラウポ・ショートポイを首相に贈呈しました。
10月9日(日)にファンガレイのノースランド・イベントセンターでラグビーワールドカップの戦いをスタートするカナダ、イタリア、日本、スコットランド、アメリカ、ウェールズの選手たちがこのイベントに参加しました。
選手たちは、このイベントでWā Poi (It's Poi Time)) (ポイの世界を広め、激励し、団結するキャンペーン)の紹介を受けました。
ポイとは、マオリ族のパフォーマンスアートで、カパ・ハカでワヒネ(女性)が行うのが一般的ですが、その際に回転させる道具の名前でもあります。ポイは伝統的に戦士が戦いに備えて手首を引き締めるために使われていました。
最近では、モツ(島)周辺の学校やクラ(マオリ語学校)でも、タマリキ(子供たち)がポイを作って披露するのが一般的になっています。また、ポイを手に持って振り回すとビートが生まれることから、グループとしての結束力を高める方法にもなります。
2021年ラグビーワールドカップでは、出場するすべてのチームを応援する際にポイを回してもらうことを目的として、各試合会場でファンにポイが手渡されます。
ワールドラグビーの最高責任者、アラン・ギルピンは次のように述べています。「ラグビーワールドカップ2021の素晴らしい成功のために、ジャシンダ・アーダーン首相、およびニュージーランド政府による格別なご支援とコミットメントに大変感謝しています。」
「世界的に有名な素晴らしい女性リーダーであるジャシンダ・アーダーン首相にお会いし、ラグビーワールドカップ2021の全会場で6週間にわたって披露されるポイの文化的意義について学び、女子ラグビーのアンストッパブルなプレーヤーたちにとって素晴らしい機会となりました。」
「ニュージーランドはラグビーと非常に強い絆で結ばれており、世界最高の女子プレーヤーが、南半球初開催となる今回のラグビーワールドカップでここに集結するのを目の当たりにするのはとても嬉しいことです。」
「記録的な観客動員数を見込むこの大会は、女子ラグビーの歴史を塗り替え、女子ラグビーの驚異的な発展ぶりをフィールド内外で示し、世界中の新しい世代の少女たちや少年たちを魅了し、刺激し、ラグビーをプレーしたい、応援したいと思えるようになると思います。」
チケットの売れ行きは大変好調です。この一生に一度の体験を見逃さないよう、ファンの皆様は是非オンラインでチケットをお求めください。
大会2日目となる10月9日(日)には、ファンガレイのノースランド・イベントセンターで、アメリカ対イタリア、日本対カナダ、ウェールズ対スコットランドの3試合が開催される予定です。
チケットの価格は子供5NZドル 大人10NZドルから。https://tickets2021.rugbyworldcup.com/.*でお求めいただけます。
*チケテック取扱店にて現金で購入された場合の価格です。オンライン購入の場合、決済手数料や配送料が別途かかる場合があります。
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