スタッド・ピエール・モーロイ

リールOSCのホームグラウンドとして建設されたスタッド・ピエール・モーロイは2012年8月にオープンし、その3ヵ月後には初のラグビーの試合が開催され、この試合でフランスがアルゼンチンを39-22で下しました。一方、リールは1991年のラグビーワールドカップの開催都市でもあり、近くのスタッド・ドゥ・ノールは準々決勝でニュージーランドがカナダに勝利した際の会場となりました。

UEFA ユーロ 2016大会の試合が開催されたこのスタジアムは、工夫を凝らした設計によりピッチの半分を持ち上げてもう一方の上にスライドさせることができるため、他のイベントにも簡単に対応することが可能です。 スタッド・ピエール・モーロイでは、これまでに3回のデビスカップ決勝戦、ユーロバスケット2015のノックアウト戦、話題の音楽コンサートなどが開催されています。RWC 2023のプール戦では、フランス、イングランド、スコットランド、サモアの5試合が開催される予定です。

収容人数: 50,096