スタッド・ド・ラ・ ボージョワール
スタッド・ド・ラ・ボージョワールでは、ラグビーワールドカップで最も象徴的な試合のひとつが開催されています。フィジーが4トライを奪い、38-34でウェールズを下し、準々決勝進出を決めた試合です。この試合は、このスタジアムが開催会場となったRWC 2007の3試合のうち最後となった試合で、その前にはイングランドがサモアを破った一戦、またウェールズがカナダを42-17で破りウェールズファンにとっては楽しい思い出の対戦を開催しています。
このスタジアムで初めてテストマッチが行われたのは1986年11月15日、フランスがニュージーランドを16-3で破った対戦でした。その後レ・ブルーはこのスタジアムで6試合を行っています。最後に行われたのは、2010年11月13日、34-12でフィジーを破った試合です。1984年にオープンしたスタッド・ドゥ・ラ・ボージョワールは、リーグアンのFCナントのホームグラウンドであり、UEFAユーロ1984やFIFAワールドカップ1998の試合も行われ、準々決勝でブラジルが3−2でデンマークを破った一戦も開催しています。スタッド・ド・ラ・ボージョワールでは4試合が予定されており、プールステージ最終日に行われる日本対アルゼンチン戦は、この街のファンにとってハイライトとなる一戦となることでしょう。
収容人数:35,520席