準々決勝に向けてオールブラックスは6人の選手を変更-ニュージーランドがアイルランド戦のメンバーを発表
ニュージーランドのヘッドコーチIan Fosterは、10月14日(土)にスタッド・ド・フランスで行われるアイルランド戦のメンバーを発表した。
ヘッドコーチのIan Fosterは、73-0でウルグアイに勝利したニュージーランドの先発メンバーに6人の変更を加えた。先発メンバーには、Ethan de Groot、Scott Barrett、Ardie Savea、Aaron Smith、Rieko Ioane そして Beauden Barrett が復帰する。
1 Ethan de Groot
2 Codie Taylor
3 Tyrel Lomax
4 Brodie Retallick
5 Scott Barrett
6 Shannon Frizell
7 Sam Cane (c)
8 Ardie Savea
9 Aaron Smith
10 Richie Mo'unga
11 Leicester Fainga'anuku
12 Jordie Barrett
13 Rieko Ioane
14 Will Jordan
15 Beauden Barrett
交代要員:
16 Dane Coles
17 Tamaiti Williams
18 Fletcher Newell
19 Samuel Whitelock
20 Dalton Papali'i
21 Finlay Christie
22 Damian McKenzie
23 Anton Lienert-Brown
- 2022年にアイルランドと対戦した3試合全てに先発出場した選手が、今回の出場メンバーに8人含まれている-Rieko Ioane、Jordie Barrett、Beauden Barrett、Brodie Retallick、Ardie Savea、Aaron Smith、Codie Taylor そしてキャプテンのSam Cane。
- オールブラックスの中で、本大会全ての試合にフル出場しているのは、Jordie Barrett(240分)のみとなる。
- Will Jordanは、ダブリンで2021年に、そしてダニーデンとウェリントンで2022年に得点しており、アイルランドを相手に3試合連続でトライを決めている。彼はRWC2023で出場した3試合で、4トライを決めており、2020年のデビュー以来オールブラックスのテストマッチでは28試合に出場し、27トライを得点している。
- Sam Caneはキャプテンとして3回アイルランドと対戦した中で、勝利したのは一度だけである。この対戦カードで2回以上敗戦したオールブラックスのキャプテンはおらず、過去にはKieran Readが2敗(2016年と2018年)とSam Whitelockが1敗(2021年)を経験した。
- オールブラックス史上、ラグビーワールドカップで4番目に最も多く得点しているのはRichie Mo’unga(90点)で、Dan Carter (191点)、 Grant Fox (170点)そして、Andrew Mehrtens (163)に次ぐ順位となる。
- Leicester Fainga’anukuはRWC2023にて出場した2試合で4トライを決めている。彼は昨年アイルランド戦でデビューを果たしているが、2回の対戦でアタックの平均統計は6回のキャリーと30メートル(キャリーメーター)と攻撃の機会は限られていた。