体調万全のBiggarがフライハーフ、ReffellはNo.7で先発 - ウェールズはアルゼンチン戦のスコッドを発表
ウェールズのヘッドコーチWarren Gatlandは、10月14日(土)スタッド・ド・マルセイユで行われるアルゼンチン戦のスコッドを発表した。
ウェールズのヘッドコーチWarren Gatlandは、土曜日にマルセイユで行われるアルゼンチン戦のスコッドを発表し、先発が可能なコンディションまで回復したDan Biggerはフライハーフ、Tommy Reffellはオープンサイド・フランカーに入る。フランカーのJac Morganはブラインドサイドに移り、Aaron Wainwrightは負傷したTaulupe Faletauに代わりナンバー8に入る。
1 Gareth Thomas
2 Ryan Elias
3 Tomas Francis
4 Will Rowlands
5 Adam Beard
6 Jac Morgan (c)
7 Tommy Reffell
8 Aaron Wainwright
9 Gareth Davies
10 Dan Biggar
11 Josh Adams
12 Nick Tompkins
13 George North
14 Louis Rees-Zammit
15 Liam Williams
交代要員:
16 Dewi Lake
17 Corey Domachowski
18 Dillon Lewis
19 Dafydd Jenkins
20 Christ Tshiunza
21 Tomos Williams
22 Sam Costelow
23 Rio Dyer
- ヘッドコーチWarren Gatlandは、ジョージアを破った先発15人から6人を変更し、内訳はフォワード3人、バックス3人となる。
- Aaron Wainwright は、自身の43回目となる代表戦の中でナンバー8のジャージを着るのは今回が11回目であり、負傷したTaulupe Faletauの代わりに入る。
- レギュラーのキャプテン兼オープンサイド・フランカーのJac Morganは、ブラインドサイドに移る。Tommy Reffellは、ジョージア戦で18回のタックルおよび3つのターンオーバーと見事なパフォーマンスを見せた後、オープンサイド・フランカーのポジションを与えられた。
- 怪我から復帰したDan Biggar はGareth Daviesと再びハーフ団を組む。ジョージア戦で休んだJosh Adams および Adam Beardは、それぞれ左ウイングおよびセカンドローに戻る。
- チームの共同キャプテンを務めるDewi Lakeはベンチに下がり、Ryan Eliasがフッカーに復帰する。
- George Northは、ラグビーワールドカップの準々決勝に4回出場する初めてのウェールズ人選手となるが、まだノックアウトステージでトライを決めていない。
- Louis Rees-Zammittは、RWC2023での5試合すべてにおいて先発している唯一のウェールズ選手である。彼は4試合で5トライおよび1アシストを記録している。抜いたディフェンスの人数(14)、キャリーメートル(325)でチーム首位に立ち、ラインブレイク数(4)でGeorge Northと共に最多タイ記録である。
- Will Rowlandsは、ターンオーバー1回、チーム2位となる守備側のラック参加数(22)でペナルティを1回獲得する等、ブレイクダウンで見事な活躍を見せている。彼は、有効なタックル(3)におけるチームタイ記録を含め、チーム最多となる49回のタックルをしている。ラインアウトでは主なキャッチャーとなっており、チーム最多となる13回のキャッチ、2回のスティールを成功させている。