ENG 18-17 SAM:終盤に活躍したCareがイングランドを救う
イングランドは日曜日リールで行われたサモア戦で18-17で苦しみながら勝利し、ラグビーワールドカップ2023で4戦4勝を記録した。
前半の序盤でイングランドの Ollie Chessumが得点したあと、チリを破りアルゼンチンに敗れ、日本に10点差以下で敗れたサモアは野望と深まる自信を持ってプレーした。そのおかげで、Nigel Ah-Wongが5分30秒以内で2トライをあげ、さらにTMO(テレビジョンマッチオフィシャル)で認められなかったがさらに2トライを決めた。
Owen Farrellおよび Lima Sopoagaは、それぞれペナルティキックを決め、イングランドは2トライを挙げるもTMOで認定されなかった。サモアが14人になると、交代で入ったスクラムハーフのDanny Careのトライとコンバージョンでようやく勝利を掴んだ。
プールDの1位が既に確定していたイングランドは、プールCの2位 - オーストラリア、または可能性の高いフィジー - と10月15日(日)マルセイユで行われる準々決勝で対戦する。
敗戦したチームにもかかわらずMastercard プレイヤー・オブ・ザ・マッチに選出された、サモアのフライハーフ Lima Sopoagaは、こう語った:「落胆する2週間でした。代表のジャージが値する正当な評価を与えられていないと感じていました。今夜、私たちは残念賞をもらわず、ピッチに全てを置いてきたと感じたことを誇りに思います。これ以上望めないことです。選手たちをとても誇りに思います。少しがっかりしていますし、サモア、ファン、サポーターことを思うと、悔しいです。」
試合でのターニングポイントを聞かれ、彼はこう付け加えました:「ところどころでの判定やミスが、最高レベルの試合では代償を払うことになります。それがイングランドの質なのです。彼らは、我慢して最後にトライラインを超えました。しかし、私はチームのこと、全力を尽くそうとしたことを非常に誇りに思います。序盤はリードされても戦い続けたのですが、残念ですが今夜はついていませんでした。」
イングランドのキャプテンOwen Farrell は、チームのパフォーマンスについてこう語りました:「まとまりのないパフォーマンスでした。私たちのベストではありませんでしたが、サモアを称えたいです。彼らの戦いぶり、立ち向かってきた姿勢は、対処するのが難しかったです。規律やミスを出して、それにうまく対処できないこともありました。幸い、どうにか調子を取り戻せて満足しています。調子が悪くても、勝つ方法を見つけられて嬉しいです。」
Farrell は、イングランドの最多得点者記録を持つJonny Wilkinsonを抜きこう述べた:「今も、何を意味するのか分かりません。まだ試合のこと、チームのことを考えています。しばらくは、こんな感覚のままだともいます。後で、考えたいと思います。」