メンバーを大幅に変更 ー サモアはイングランド戦のメンバーを発表
サモアのヘッドコーチSeilala Mapusuaは、10月7日土曜日にリールのスタッド・ピエール・モーロイで行われるイングランド戦のメンバーを発表した。
1 Jordan Lay
2 Sama Malolo
3 Michael Alaalatoa (c)
4 Sam Slade
5 Brian Alainu'u'ese
6 Theo McFarland
7 Fritz Lee
8 Steven Luatua
9 Jonathan Taumateine
10 Lima Sopoaga
11 Neria Fomai
12 Danny Toala
13 Tumua Manu
14 Nigel Ah-Wong
15 Duncan Paia'aua
交代要員:
16 Seilala Lam
17 James Lay
18 Paul Alo-Emile
19 Sootala Fa'aso'o
20 Alamanda Motuga
21 Melani Matavao
22 Christian Leali'ifano
23 Miracle Faiilagi
- ヘッドコーチのVaovasamanaia Seilala Mapusuaは、28 - 22で敗れた日本戦から先発メンバーに9人の変更を加えた。残るのは、Theo McFarland、Fritz Lee、Steven Luatua、Jonathan Taumateine、Tumua ManuおよびDuncan Paia’auaのみ。
- Jordan Lay、Sama MaloloおよびキャプテンのMichael Alaalatoaが一新されたフロントローを担い、of Samuel SladeとBrian Alainu’u’eseが新たなセカンドローとして出場する。
- 8月にバイヨンヌで行われたアイルランド戦以来、Jonathan TaumateineがスクラムハーフとしてフライハーフのLima Sopoagと組んで出場するのはまだ2回目である。
- Neria Fomaiは、ここ3回の試合においてベンチ出場を果たしているが、今年先発するのは2回目にとどまる。9回目のテストマッチキャリアにおいて、いまだ初トライを狙っている。
- Jordan Layは、2019年以来6試合中5試合をベンチから出場しているが、RWCにおける先発はまだ2回目となる。彼は、前回RWC2019の日本戦には先発出場していた。
- Sama Maloloは、彼のキャリア上2回目の先発、RWC2023においては初めての先発を飾る。6キャップ中、5試合はベンチから出場を果たしており、先発出場したのは今年8月にフッカーとして出場したトンガ戦のみとなる。
- イングランドのクラブに所属するプレーヤーはメンバーの中に2人のみで、ブリストルでプレーするSteven Luatuaとサラセンズに所属するTheo McFarlandがこれにあたる。
- Steven Luatuaがテストマッチにおいてイングランドと対戦するのは、2013年にトゥイッケナムで行われオールブラックスとして出場した試合以来、初めてとなる。
- 2017年にサモアがイングランドと対戦したときのメンバーから、Jordan Lay、James LayおよびMelani Matavaoの3人のみがメンバーに残っている。
- JordanとJamesのLay兄弟が同じチームメンバーとして出場するのは15回目となるが、JordanがJamesより先に先発出場するのはRWC2019の日本戦以来、初めてとなる。
- この兄弟が出場する今季3回のテストマッチでは、Jamesがルースヘッドとして先発を切り、Jordanが交代要員として出場している。
- Lima Sopoagaは、チリ戦においてベンチからの出場でデビューを飾ったが、今回ラグビーワールドカップでは初の先発となる。彼のテストキャリア上、2015年の南アフリカ戦と2017年のワラビーズ戦においてオールブラックスの10番を背負い、また今年始めにアイルランド戦でサモアとして出場した後、まだ4回目の先発となる。
- Sootala Fa’aso’oは、ベンチからの出場が叶えば、ワールドカップ初出場を飾ることとなる。今年7月の日本戦でテストマッチ初出場を果たしたが、今回はまだ2キャップ目となる。
- Fritz Lee、Theo McFarlandおよびChristian Leali’ifanoは、RWC2023においてサモア代表として全試合をフル出場している。
- Christian Leali’ifanoは、 大分で行われたRWC2019の準々決勝でワラビーズとして出場し敗れて以来、イングランドと対戦するのは初めてである。その日オーストラリアが決めた16点中、11点は彼の得点となる。