Priceがスクラムハーフとして先発 - スコットランドがアイルランド戦のメンバーを発表
スコットランドのヘッドコーチGregor Townsendは、10月7日(土)にスタッド・ド・フランスで行われるアイルランド戦のスコッドを発表した。
スコットランドのヘッドコーチGregor Townsendは10月7日(土)にスタッド・ド・フランスで行われるアイルランド戦のメンバー23人を発表した。セカンドローのGrant Gilchrist、スクラムハーフのAli Price、そして右ウィングのDarcy Grahamが84 - 0で勝利したルーマニア戦の後も定位置に残る。トンガ戦で頭部に打撃を受けたキャプテンのJamie Ritchieも出場可能と診断され、ブラインドサイドフランカーとして復帰する。
1 Pierre Schoeman
2 George Turner
3 Zander Fagerson
4 Richie Gray
5 Grant Gilchrist
6 Jamie Ritchie (c)
7 Rory Darge
8 Jack Dempsey
9 Ali Price
10 Finn Russell
11 Duhan van der Merwe
12 Sione Tuipulotu
13 Huw Jones
14 Darcy Graham
15 Blair Kinghorn
交代要員:
16 Ewan Ashman
17 Rory Sutherland
18 WP Nel
19 Scott Cummings
20 Matt Fagerson
21 Luke Crosbie
22 George Horne
23 Ollie Smith
- Luke Crosbieに代わりブラインドサイドフランカーに入るJamie Ritchieは、46キャップ目にしてスコットランドのキャプテンを務めるのが15回目となる。キャプテンとして出場した過去14試合の内、8試合でチームを勝利に導いている。
- 2018年2月に行われたイングランド戦でベンチからのデビュー出場を果たしたBlair Kinghornは、5年半後のこの試合でスコットランド代表50キャップ目を獲得する。 Kinghornは、その2週間後に初のテストマッチとなるアイルラント戦で先発出場し、トライを決めている。
- フッカーのGeorge Turnerの両脇にPierre SchoemanとZander Fagersonがプロップとして入り、 Richie GrayとGrant Gilchrisがセカンドローを構成する。Rory DargeはRitchieとともにフランカーに入り、Jack Dempseyがフォワードの最後尾を担う。
- 2017年にスコットランドがアイルランドに勝利した時のメンバーから次の4人が残る - Zander Fagerson、Richie Gray、Finn Russellそして Huw Jones。
- Darcy Grahamはスコットランド代表として、ラグビーワールドカップ史上の記録と並ぶ4トライを挙げ、ルーマニア戦では14人のディフェンスを突破しました。この記録は今年のラグビーワールドカップにおいて、1試合で最も多くのディフェンスを突破した選手としての記録で、トンガ戦で14人を突破した、チームメイトであるDuhan van der Merweと並んでいます。
- Grahamは84 - 0で勝利したルーマニア戦において、RWCの1試合で4トライを挙げたGavin Hastingsの記録(1995年のアイボリーコースト戦)と並び、また大会通算で5トライを挙げてRWC2023の最多トライ記録1位タイとなった。