Henderson と Sheehanが先発 - アイルランドはスコットランド戦のメンバーを発表
アイルランドのヘッドコーチAndy Farrellは、10月7日にスタッド・ドゥ・フランスで行われるスコットランド戦のメンバーを発表した。
アイルランドのヘッドコーチAndy Farrellは、10月7日土曜日にスタッド・ドゥ・フランスで行われるプールBの最終戦となるスコットランド戦の先発メンバーに2人の変更を加えた。Iain Hendersonがセカンドローに入りJames Ryanは交代要員となり、Dan SheehanはRonan Kelleherに代わりフッカーとして入る。フランカーのPeter O'Mahonyはアイルランド代表として100キャップを獲得することになる。
1 Andrew Porter
2 Dan Sheehan
3 Tadhg Furlong
4 Tadhg Beirne
5 Iain Henderson
6 Peter O'Mahony
7 Josh van der Flier
8 Caelan Doris
9 Jamison Gibson-Park
10 Johnny Sexton (c)
11 James Lowe
12 Bundee Aki
13 Garry Ringrose
14 Mack Hansen
15 Hugo Keenan
交代要員:
16 Ronan Kelleher
17 Dave Kilcoyne
18 Finlay Bealham
19 James Ryan
20 Jack Conan
21 Conor Murray
22 Jack Crowley
23 Keith Earls
- Peter O’Mahonyは、南アフリカとの先日の試合でテストマッチ100回出場を果たしたが(99回はアイルランド、1回はブリティッシュ・アンド・アイリッシュ・ライオンズとして)、今回アイルランドとして100回目の出場を飾ることになる。
- O’Mahonyは、RWC2023のチームメイトであるJohnny Sexton、Conor MurrayおよびKeith Earlsに次ぎ、アイルランドとしてこの節目を飾る10人目のプレーヤーとなる。ルースフォワードのO’Mahonyは、2012年2月のイタリア戦においてアイルランドとして初出場を飾った。
- 2021年のシックスネーションズにおける3試合出場停止を除けば、O’Mahonyは、前RWCからの4年の間、(2021年7月のUSA戦、2022年11月のフィジー戦および2023年8月のイタリア戦の)3回しかテストマッチを逃していない。
- Andy Farrellは、僅差で勝利した南アフリカ戦から、先発メンバーを2人のみ変更。ともにスクラムメンバーである。
- フッカーとセカンドローとして出場するDan SheehanとIain Hendersonがフッカーとセカンドローとして出場するため、Ronan KelleherとJames Ryanは交代要員となる。
- バックラインに変更はない。ハーフバックスとしてJamison Gibson-ParkとJohnny Sextonが出場し、安定したミッドフィールドの組み合わせとしてBundee AkiとGarry Ringroseが24回目となるテストマッチでともに先発する。このセンターの組み合わせとして、試合に負けたのは4回のみである。
- Mack HansenとJames Loweは、2023年のシックスネーションにおいて22-7でスコットランドを下した試合でともにトライを挙げており、再びウィングとして先発。フルバックのHugo Keenanとともに3人のバック陣を完成させる。
- Johnny Sextonは、Brian O’Driscoll、Cian Healy、Ronan O’GaraおよびRory Bestを引き離し、アイルランドとしてスコットランドとの対戦において最多出場記録(16回)を更新することになる。また、Sextonは、スコットランド戦においてアイルランドの最高得点者(138点)である。
- RWC2023において、SextonはオーストラリアのBen Donaldsonとともに45得点で最高得点者記録の首位に立ち、1991年のラグビーワールドカップにおいて68点を達成したRalph Keyesの記録を破る可能性がある。
- 前回のスコットランド戦でトライに成功したアイルランドのもうひとりのプレーヤーであるJack Conanは、ベンチ入りを果たし、RWC2023に初出場する可能性がある。
- Conor Murrayは、ベンチからの出場が叶えば、ラグビーワールドカップにおいて17回目の出場となり、これはPaul O’ConnellおよびBrian O’Driscollが持つ記録に並ぶことになる。
- Keith Earlsは、現在スコットランド戦において(Alan Duggin、Brendan MullinおよびBrian O’Driscollと並び)歴代最多トライゲッターとなっている。彼も交代要員としてメンバー入りしている。
- Earlsは、RWCにおけるアイルランドの歴代最多トライゲッター(8回)であり、 RWC大会中での最多トライ記録(2011年の5回)を保持する。Bundee Akiは、現時点で4回成功している。
- オープンサイドのJosh van der Flierは、今年のシックスネーションにおけるスコットランド戦で、Dan SheehanとRonan Kelleherの負傷をうけ、フッカーとして緊急の対応を求められた。このフランカーは、17回すべてのタックルを決めるとともに、9本中6本のスローに成功している。
- James Lowesは、シックスネーションの試合においてボールキャリーで100メートル以上(127メートル)をゲインした唯一のプレーヤーである。