プールBで容赦のない南アフリカが、18-3でスコットランドを押し切った。
前回優勝国の南アフリカは、日曜日スタッド・ドゥ・マルセイユで行われたラグビーワールドカップ2023での試合で、スコットランドに18-3の勝ち星で発進した。
前半は、Manie Libbokの2つのペナルティキックとスコットランドのフライハーフ Finn Russellの1つのペナルティキックで、スプリングボックスがわずか6-3のリードで終了。
しかし、後半に入ると南アフリカの試合のペースとパワーが物語るように、まずPieter-Steph du Toitがゴール付近から力で押し込み、Kurt-Lee ArendseがLibbokのピンポイントのクロスフィールドに蹴ったボールをコーナーにトライ。
「外側にはっきりとスペースが見えたので、そこに蹴ろうと思いどうにか成功させました。」とMastercard プレイヤー・オブ・ザ・マッチのLibbokは言った。「たくさん練習してきたので、成果がで出せて良かったです。」
「この試合のように初戦がうまくいってとても嬉しいです。」
ヘッドコーチのJacques Nienaber 、試合は点数が示すより接戦だったと言いました:「少し相手を圧倒しただけで、前半はわずか6-3のリードでした。スコットランドはがっちりしたチームで、称えたいと思います。こちらが勝ちを、もぎ取らないといけませんでした。」
スコットランド − ‘試合に勝ちたい理由は大いにある’
南アフリカは、プールBで土曜日にルーマニアを下した首位のアイルランドに次いで2位で週末を終えた。スコットランドは、課題を持ってバイウィークに入る。
「選手には3日の休みを与えるので、ラグビーのことは忘れる時間ができます。」ヘッドコーチのGregor Townsend は語った。「その後、タフな試合となるトンガ戦に向けて10日間の準備を行います。私たちは今日のパフォーマンスよりも、もっとできることはわかっています。」
キャプテンの Jamie Ritchieもヘッドコーチと同意見で「プレッシャーの中でプレーを遂行できませんでした。機会をものにすることに誇りを持っています。ここから上げていかないといけません。もう一度立ち上がらなくてはいけません。チームメイトにも、これまでやってきたハードワークは、消えたわけでない。試合に勝ちたい理由は大いにあると。」と語った。