ラグビーワールドカップ2023、開幕まであと100日を記念し、フランスが華やかに世界を歓迎する準備が整う
- チャンピオンの南アフリカがアイコニックなトロフィーを開催国フランスに渡し、ウェッブ・エリスカップがフランスに到着
- 草の根ラグビーを通じて廃棄携帯電話が収集され、それをリサイクルして作った大会メダルを初公開
- 史上最速のチケット販売となったRWC 2023は、現在までに約250万枚のチケットが売れ、ラグビーの一体感の最大祭典に参加するため60万人のファンがフランスへ訪れると予測
- フランス国民のラグビーワールドカップ開催への支持率が90%を超え、76%がRWC2023とのインタラクションを計画
- 各開催都市に「ラグビーヴィレッジ」を設置、国内外のファン向けセレブレーション空間を提供すると発表
- RWC 2023「開幕まであと100日」プレスキットとプレス用資料はここからダウンロードできます。
大会史上最も人気を博すと期待されているラグビーワールドカップ2023の開幕まであと100日となり、フランス全土でセレブレーションが行われています。
地球上で最強のプレーヤーたちがフランスに到着するまで3カ月弱に迫り、ラグビー生誕200周年のバースデーパーティーを祝うための最終準備が進められています。本大会は、人々やコミュニティを結びつけるラグビーほ力を披露する大会になります。
カウントダウン開始
ウェブエリスカップは、今朝、世界チャンピオンの南アフリカから開催国のフランスに手渡され、いよいよカウントダウンが始まりました。そして、開催10都市での様々なアクティビティがスタート。締めくくりはパリの凱旋門を彩る壮大な光のショーとなります。
一方、大会メダルも発表されます。メダルは、ファンや地域のラグビークラブから寄付された携帯電話をリサイクルして作られたもので、フランスにいる選手やファンが大会とユニークなつながりを楽しむことを反映しています。これは、フランスに来た選手たちやファン、そして大会とのユニークなつながりを反映したものであり、また将来に向けた環境サステナビリティにコミットするラグビー界を象徴しています。
ラグビー史上最も人気のあるイベント
大会組織委員会は本日、ラグビー熱の高まりとともに、ラグビーワールドカップがこれまでで最も人気でインパクトのある大会になることを示唆する新たな一般向け調査結果を発表しました。
- フランス国民の90%がラグビーワールドカップの開催を支持し、76%がスタジアム、開催都市のファンビレッジ、またはメディアや放送を通じてこのセレブレーションに参加すると回答。
- ラグビーワールドカップの開催地への外国人訪問客は、過去最高となる60万人以上を見込む
- チケットは開幕1年前にスピード完売。フランス2023の動員総数もRWC 2015の記録を更新すると期待される
- チケット購入者の72%が家族連れ、45%が友人との参加。一体感を祝う大会であることを協調
一方、ラグビーワールドカップ2023の開催都市では、各都市の中心部に、フランスをはじめ世界中のファンが一緒にラグビーワールドカップ2023を体験できる祭典エリア「ラグビーヴィレッジ」の公開を開始しました。
ラグビーヴィレッジは、最大4万人を収容でき、入場無料で、ラグビーワールドカップ2023の試合のライブ中継、音楽ライブ、飲食、ラグビーアクティビティ、文化イベント、キッズゾーンなど、ユニークなアクティビティプログラムを提供します。各開催都市がまもなく詳しいスケジュールを発表します。
ポジティブなインパクトをもたらす大会に
ラグビーワールドカップ2023は、社会的責任、インクルージョン、持続可能な開発において、主要な国際ラグビーイベントの新しい基準を設定し、ポジティブインパクトのある大会開催を目標としています。フランス2023は、単なる誓いではなく、実習生プログラム「キャンパス 2023」、公式チャリティ「ラグビー・オ・クール」、旬の地場産品をベースにしたメニューを考案する「XV of ガストロノミー」など、具体的なプロジェクトを実施してきました。
ワールドラグビーのサー・ビル・ボーモント会長は次のように述べています。 「ラグビーワールドカップ2023は、ラグビー200年の節目にふさわしい、ラグビーと一体感を祝う最高の祭典となることを、開幕を100日後に控えた今、確信しています。」
「開催地である10都市をはじめ、世界中で熱狂が広がっています。チケットの売れ行きから外国人観光客まで、記録はどんどん伸びており、最終的にどの国が男子ラグビー界最大の賞であるウェブ・エリス・カップを手にするのか、期待に満ちた空気が広がっています。もう待ちきれません!」。
フランス2023のジャック・リボアル会長も次のように加えました。「あと100日でついにその時がやってきます!開幕戦のフランス対ニュージーランド戦を皮切りに始まるこのラグビーワールドカップ2023は、フランス国内とその地域に住む国内外のファンによって、信じられないほどの興奮を共有することを約束します。強い社会的使命に駆り立てられ、この大会はフランス全国が一丸となる祭典となることでしょう!」
魅力的で競争力のある大会にするために、開催組織は20チームが最高のパフォーマンスを発揮できるような環境を整えることに余念がありません。
南アフリカ代表のジャック・ニエナベールヘッドコーチも次にように加えました。「この4年間は急速なスピードで過ぎ去り、ラグビーワールドカップ2023フランス開幕まであと100日という実感がわきません。開催組織による綿密な計画と開催都市の素晴らしいスタジアムや施設により、参加チームと大会に参加するファンにとって思い出深いラグビーワールドカップとなることを確信しています。世界のトップチームによる競争は激しく、タイトルを防衛するためには、各試合でベストな状態を保つ必要があることは承知しています。」
また、チリのパブロ・ルモワンヘッドコーチも次のように加えました。「フランス2023は、ラグビーとファン、そしてパーティーが主役となる華やかな大会になることを期待しています。そして何よりも、チリにとって初出場となるラグビーワールドカップは、私たちにとって素晴らしい瞬間であり、その最初の大会になることを願っています。私たちは、大会に参加できることを本当に楽しみにしています。」