ワールドラグビー、ラグビーチャンピオンシップとRWC 2023に向けた準備試合の対戦カードおよびマッチオフィシャル陣を発表
- ラグビーチャンピオンシップとRWC2023準備試合を含む7月と8月の国際試合を担当するエミレーツ・マッチオフィシャルが決定
- 38試合を担当する17名のマッチオフィシャルが9カ国から選ばれる
- RWC 2023 パネルに選出された26名のマッチオフィシャルが、このウィンドーに参加
- 試合オフィシャルのプロフィールは、ワールドラグビー・メディアゾーンでご覧いただけます。
- 国際的な競争力を高め、ラグビーワールドカップ2023に向けた準備を最適化するために、ワールドラグビーは、国際試合の開催に向けた資金援助と調整を続けています。
ワールドラグビーは本日、7月と8月に開催されるラグビーチャンピオンシップ、およびラグビーワールドカップ2023の準備試合など、目白押しとなる国際試合で審判を担当するエミレーツ・マッチオフィシャル陣を発表しました。
現時点で予定されている国際試合は38試合で、国際ラグビー界にとって盛沢山の時期に、世界各地で行われる国際試合が目白押しとなります。ラグビーワールドカップ2023の出場権を獲得した各チームに対し、男子国際ラグビー界最大のイベントに向けて最高の準備環境を提供できるよう、ワールドラグビーは試合日程の調整において中心的な役割を果たしています。
ワールドラグビーは、ラグビーというスポーツを世界的に成長させるというコミットメントのもと、ラグビーチャンピオンシップとシックスネーションズ以外のチームにも多額の投資を行い、ラグビーワールドカップの準備とその後に役立つ有意義な対戦の機会を提供しています。8月26日には、アルゼンチンがマドリードでスペインと、サモアがバイヨンヌでアイルランドと対戦します。また、2023年フランス大会への出場権を逃したアメリカは、ヨーロッパに渡ってルーマニア、ポルトガル、ジョージアと対戦します。
今回のマッチオフィシャル任命は、ラグビーワールドカップ2023以降を見越して掲げるワールドラグビーの野心を反映するもので、次のラグビーワールドカップサイクルで選考対象となるマッチオフィシャルにもチャンスを提供しています。
ラグビーチャンピオンシップのマッチオフィシャルはこちらからご覧ください>>
7月と8月の試合のマッチオフィシャルはこちらからご覧ください>>
7~8月の国際大会のハイライト
- ワールドラグビーはラグビーワールドカップ2023の準備に400万ポンド以上を投じ、ハイパフォーマンスユニオンを支援
- ラグビーワールドカップの出場権を持つか否かに関わらず、各チームにハイパフォーマンスを発揮できる対戦カードを提供
- 史上初めて、RWC2023の出場国がフランス2023の前に少なくとも3試合を行う
- 9カ国から17名の経験豊富なレフリーで構成するマッチオフィシャルチームが試合を担当
- マチュー・レイナル(フランス)にとっては、7月15日に行われるニュージーランド対南アフリカ戦が40回目のテストマッチとなり、このウィンドーでは4試合のレフリーを担当する。
- アンガス・ガードナー(オーストラリア)は、8月5日のサモア対トンガで40回目のテストに臨む。
- ポール・ウィリアムズ(ニュージーランド)は、8月12日のポルトガル対アメリカの試合で、自身にとって30試合目のテストマッチを担当する。
- ホリー・デビッドソン(スコットランド)は、8月26日にトゥイッケナムで行われるイングランド対フィジー戦など計4試合でアシスタントレフリーを務める。
ワールドラグビーのサー・ビル・ボーモント会長は次のように述べています。「ワールドラグビーは、ラグビーをより良く、より身近な、そしてすべての人に楽しんでもらえるようなスポーツするために存在します。パフォーマンスユニオンのためのハイパフォーマンスプログラムを、多額の投資とコーディネートの専門知識でサポートするという約束は、この野心を反映しています。今回の国際大会のスケジュールは、ワールドラグビーのハイパフォーマンススタッフと全加盟協会によるたくさんの協力と努力の末に完成させたものです。」
「2023年フランス大会は、男子ラグビーワールドカップ史上最も魅力的な大会になると期待されています。チリは史上初の、ポルトガルは2007年以来2度目のラグビーワールドカップ出場となり、キャップジェミニが提供するワールドラグビー男子ランキングの上位は、かつてないほど競争が激しくなっています。準備試合は、ファンにラグビーワールドカップ2023を予感させるとともに、ラグビーのショーケースとなるイベントを前に、マッチオフィシャルが素晴らしいパフォーマンスを披露する機会となるでしょう。」
ワールドラグビーは、フランス2023以降も、ラグビーワールドカップの出場権を獲得しているチーム、そして今後、大舞台で活躍する可能性を秘めたチームに対して、より広範で一貫した競技プログラムを提供するために、世界中の関係者と協力していきます。