アサヒビールがラグビーワールドカップ2023フランス大会のワールドワイド・パートナーに決定
この契約の下、『アサヒスーパードライ 』が大会オフィシャルビールとなり、開催国フランス全土で9月8日から開催される大会を盛り上げます。
ラグビーワールドカップ2023の商業パートナーファミリーに日本のブランドが参画することになった背景には、大会に対する日本やアジアのブランドからの強い関心が大きく影響しており、当初の興行収入予測を大きく超えた記録的な大会となったラグビーワールドカップ2019日本大会を反映しています。この契約は世界的なスポーツとしてインパクトを高めているラグビーの存在感と、新たな市場での展開を目指すアサヒビールの野心を示しています。
1987年にニュージーランドで開催されたラグビーワールドカップの第1回大会と同じ年に誕生した『アサヒスーパードライ』も、情熱と結束というラグビーのコアバリューを共有しており、世界中のファンの心を掴み、2023年大会の成功を目指します。
ワールドラグビー、サー・ビル・ボーモント会長は次のように述べました。「アサヒグループをラグビーワールドカップ2023フランス大会のワールドワイド・パートナーの仲間に迎えることができ、大変うれしく思っています。アサヒグループがパートナーシップとして選ばれたことは、ラグビーワールドカップが名声や国際的な魅力だけでなく、多くの人々を惹き付け、成長を続ける世界的なスポーツであるということを示しています。私たちはアサヒグループと一体となり、特別な大会として大成功が期待されているこのラグビーワールドカップの実現に向けて取り組んでいけることを楽しみにしています。」
ワールドラグビーのCEO、アラン・ギルピン氏も次のように述べました。「アサヒグループは世界展開を目指す日本のブランドであり、この契約は2019年の日本大会の輝かしいレガシーを色々な意味で反映させるものです。開催国の国民を一つにし、世界中のファンを惹きつけ、新たなビジネスパートナーシップを作り出したラグビーワールドカップ2019は、日本ブランド、そしてアジアのブランドのラグビーワールドカップへの関心度を大きく高めました。」
アサヒビール社長、塩澤氏は次のように述べました。ラグビーの世界最高峰の舞台であるラグビーワールドカップ2023フランス大会にアジア企業として初の「ワールドワイド・パートナー」として参画できることを大変光栄に思います。「アサヒスーパードライ」はラグビーワールドカップの第一回大会が開催された1987年に誕生しました。いかなる困難があろうとも立ち向かい、お互いを認め合い、一丸となった前に進んでいく、そういったラグビーが持つ情熱や強さに私たちは共感し、そして「スーパードライ」の価値観を重ねています。「すべての前向きに頑張る人を応援し世界中をひとつにする」という思いの下、日本を含めた世界中のみなさまとともに興奮や心に残る感動の瞬間を分かち合い、大会の成功を目指していきます。世界は感動でひとつになれると私は確信しています。
アサヒヨーロッパ&インターナショナルのチーフマーケティングオフィサー、グラント・マッケンジーも次のように述べました。「ラグビーワールドカップ2023とアサヒスーパードライはともに、忘れられない感動の場面を作ることへの情熱を明言していることで共通しています。このパートナーシップを通じ、200を超える国と地域の真のグローバルオーディエンスに向けて、日本を代表するビールブランド『アサヒスーパードライ』をお届けしていきます。世界中のラグビーファンの皆様にユニークな現代日本の味をお届けできるのを楽しみにしています。」
世界中のファンの想像力を掻き立てているラグビーワールドカップ2023フランス大会の『フォローマイチーム』と『シティーパック』の初期販売用チケットは、既に完売に近づいています。次のチケット販売が2021年秋に予定されているこの大会は、2023年における最も重要なスポーツ大会となると期待されており、ラグビーファミリーもラグビー生誕200年を祝うこの祭典で一つになります。
ワールドラグビーは、今後の10年間のロードマップについて最近発表したばかりですが、同国際連盟が主催する様々な大会の商業パートナー契約に関心を示す企業の数も記録的なレベルに達しています。
チケット販売に関する情報はhttps://tickets.rugbyworldcup.comからご覧ください。
アサヒグループについて
アサヒグループ(アサヒグループホールディングス株式会社)は、日本に本社を置くグローバル飲料・食品メーカーです。1889年に創業したアサヒグループは、過去10年間でオセアニア、東南アジア、ヨーロッパに本格的参入を果たし、世界展開の基盤拡大を遂げながら着実に進化を遂げてきました。今後も「高付加価値ブランドを核として成長する“グローカルな価値創造企業を目指す”」という社のビジョンを実現させる推進力として2018年に構築されたAsahi Group Philosophy(AGP)とともに進化し続けていいきます。アサヒビールは日本の代表的なアルコール飲料メーカーであり、日本でアルコール飲料の製造、販売、流通を行っています。アサヒヨーロッパ&インターナショナルは、事業戦略を構築しプレミアムブランドのグローバル事業展開を担っています。
ラグビーワールドカップ2023について
ラグビーワールドカップ2023は9月8日から10月21日にかけてフランスの10都市9日以上で開催されます。この大会は第10回男子ラグビーワールドカップとなり、2007年に行われた印象深い大会に次いで2度目のフランス開催となります。
RWC 2023は、1823年にラグビー校の生徒でラグビーの生みの親とされるウィリアム・ウェッブ・エリスがボールを抱えて走るという「見事な規則の無視」をやって見せてから200周年を祝う年の開催となります。
RWC 2023は、ラグビーの重要な大会における社会的責任、インクルージョン、そしてサステナビリティーにおける新たなスタンダードを設定し、大会レガシーに向けた5つの重要な柱 − サステナビリティーと循環経済を念頭に行動し、教育・トレーニング・雇用を支援し、環境を尊重・保護し、インクルーシビティーを推進し、ジェンダー平等におけるチャンピオンになる − を打ち立てました。
男子15人制ラグビーユニオンのショーピースイベントであるラグビーワールドカップ2023には20チームが参加し、そのうち12チームはJapan 2019 のプール戦で上位3位までに入ったチームが自動的に出場権を獲得し、残りの8チームは、世界予選プロセスを経て決定します。45日間にわたる大会で計48試合が行われます。